『屋外広告士』山藤ブログ(第8回)

かんばんは、屋外広告士「山藤浩二」です。

先日、とある依頼で打合せに行った際、
ふと屋上を見上げると照明が今にも落ちそうな状況を目にしました。
お客様との打合せは、全く別物だったのですが、緊急性を要すると感じました。

通常、見積、提案、申込後に約2週間後の施工が標準的な日程なのですが、
今週は熱帯低気圧の影響で風も強く、また照明の真下が事務所の入口という事もあり、
その場で撤去を決断しました。

生産性やチームワークという視点で見た場合、決して合理性があったわけではありません。
また、自分の手に負えないレベルの問題だったら見て見ぬふりしていたかもしれません。
ただ、現場を確認した際、二人いれば十分解決出来るレベルだと感じたので、
意識的に助けるという判断を下す事が出来ました。

こういった判断がとっさに下せ結果が出たのも、経験という引き出しあってこそなのかなと感じました。そういった点で、やはり苦手で慣れない仕事ほど、自分にとっての成長に繋がっていると
確信に至りました。

自分が苦手な環境に身を置くのは本当に嫌なのですが、
そこを選択し続けれるかが、今後の課題になるなと痛感した出来事でもありました。