『屋外広告士』山藤ブログ(第9回)

かんばんは、『屋外広告士』山藤浩二です。

常日頃、情報を組み替えて、新しい自分へと変容したいと考えております。
今日は、ある本からもらったグリッドの哲学について紹介させていただきます。

グリッドを組むことは、

体系化し、明確にすることへの意志であり、
主観性の代わりに、客観性を育成することへの意志であり、
創造的かつ技術的な生産過程を合理化することへの意志であり、

色彩、形態、素材の諸要素を統合することへの意志であり、
表面と空間の建築的な統御を図ることへの意志であり、
積極的で前向きな態度をとることへの意志であり、

教育の重要性と建設的で創造的な精神の中で考案された
仕事が与える影響への認識である。

と書かれていました。

情報を発信する立場として、どうしても歪めてしまう事に
抗えない状況から、逃れられない環境が現実かもしれませんが、
本の中というのは、ある意味別空間のため、そういった環境に囚われず
本質的な情報に触れるチャンスだと感じました。

この価値は、サインプランナーとして、無限の可能性を
掘り起こすものだと確信しましたので、それを現実にどう具現化するか
自分自身の体験の中から語れるよう、実践していきます。