思い込み

今日は思い込みかもよの話し。
 
僕は結婚していて子供が4人いるわけですが
まぁ朝はそれなりにバタバタしておりまして
家を出たい理想の時間に出る事はほとんど叶いませんでした。
 
会社には遅刻の連続(=信用がた落ち)で
ソコを補おうとすると妻に丸投げで家を出てしまい
なんだかギクシャク。
 
自分の理想の時間に出るには
妻に分かってもらい
協力を得る事しか考えていませんでした。
この一択しかないと…。
 
でもある日
(子供のお弁当の日だったか何だか忘れましたが)
朝家を出る前に家事を手伝う日があったんですね。
もちろん
目標=理想の時間に家を出る
の僕の頭の中には、いかに自分の作業量を減らすかしかなくやる事が増えるなんてもってのほかで
正直この日はすでに遅刻を覚悟していました。
 
しかし結果は
”理想の時間に出れた”
なぜなのでしょう。
朝起きる時間は一緒だし
明らかに僕の作業量は増えているのに
理想の時間には家を出られる。
 
つまり
目指す目標に対して
頭の中で考えていた方法とは真逆の行動をした
ということですね。
 
「ORの抑圧」をはねのけ、「ANDの才能」を活かす
という言葉もあります。
 
これはですね。
恐らく互いに協力をしあうことで
効率が上がり生産性を生んでいるのだと思います。
分業制になり1人が抱える作業量が減るので
フットワークが軽くなりスピードが上がる。
また、互いに相手のことを思いやっている空間ができているので
ほんの少し作業を残して家を出たとしても
後はこっちでやっとくよ♡
と妻は気持ちよく送り出してくれる。
理屈ではなく人と人だから成り立つ結果だと思います。
 
ここから考えると
仕事にしても、家庭にしても
何かうまくいっていない時に
頭で考えている成功論とは真逆に振ってみる
ということも大事なのかなと感じます。
 
自分があたり前と思っている事ほど
怖いものはありません。
逆の環境に振ってみると
新しい情報や思わぬ利益が入ってきたりするものです。
 
何か足踏みしていることがあったら
勇気を出して逆を行ってみてください^^
企画・デザイン 金城哉真斗