都市伝説

かんばんは、浩二です。

本日のブログは少しマニアックです。

エネルギー保存の法則というのがこの世にはあります。
この世の物質は、組み合わせでその性質が異なりますが、
元の素材の量は同じです。

例えば、炭素で例をとると、
組み合わせによって、ダイヤモンドにもなれば、木材にもなれば、二酸化炭素にもなるわけです。
ダイヤモンドを燃やせば、気体に変化しますが、元の炭素量は変わりません。

もし、エネルギー保存の法則がなければ、太陽からの熱で地球はあっという間に温暖化が進行してしまうことになります。

では、このエネルギーの正しい概念はというと、エントロピーが関係します。
つまり『配列』です。

私たちは、配列が乱れる前の、低エントロピーの素材から、高エントロピーへと移る過程で、熱(≒時間)を活用し、万物を生じているという事になります。

例えば、化石燃料(低エントロピー)⇒熱・時間・運動⇒自動車の排気ガス(高エントロピー)という具合です。

頭を使う人は、知恵熱が出るでしょう。
心を使う人は、胸が温かくなるでしょう。
丹を使う人は、摩擦により一瞬の火花が散るでしょう。
そして、性を使う人は、衝動に焦がれるでしょう。

ある特定の配列を特殊だと人は認識し、価値を感じ、価値を生み出すでしょう。
しかし、人それぞれ価値観が違うように、近視眼的な視点は、やがて分裂をうみます。

分裂により、エントロピーが増大すると、価値の保存が出来ず、分散して形を失うことになります。

そして、また組み合わせを変え、エントロピーを低い状態に戻したしても
また、分裂により、エントロピーは増大し、分散し、形を失います。

それは、シャッフル(攪拌)という目に見えない力が働いているためです。

この世は陰陽の調和が保たれているので、
太(陽)から放出されたエネルギーは、月(陰)への吸収となります。

この世に生を受けて
誰もが太陽のような存在(低エントロピー)を維持したいし、
ダイヤモンドのような特殊な配列になりたいと願うかもしれませんが、
極端に走ると崩壊へと向かいます。
つまり、定期的に得たもの(陽)を与える(陰)という行為が必要となるわけです。

この全体のバランスを見える人にこそ「永遠」は訪れます。
それは、時の円環の中に、永遠の円環を導き入れた存在。
キリストや、ブッダという過去の聖人がそうなのかもしれません。
シンボルでいうと、日本の国旗「日の丸」がそうだといえます。

さらに、この永遠の円環の中に、ソロモンの印象の名で知られる深遠な象徴を造り出した人こそ
「絶対」という存在となりえます。
この存在のレベルは、あらゆるものは一であるという考え、多様性の調和で、客観的意識の中心となるもの。
おそらく人類が未だ到達出来ていない次元の話。
シンボルでいうと、「ピラミッドに一つ目」が分かりやすいかもしれません。

信じる信じないは、あなた次第です。